川口市既存住宅のホームインスペクションに立ち会ってきました。
川口市にある既存住宅のホームインスペクションに立ち会ってまいりました。写真はレーザーレベルによる建物の傾き具合チェックと、床下収納からのシロアリ検査が完了したところです。
ホームインスペクションとは、住宅診断・住宅検査と言われるもので、売買される建物について「雨漏りの点検」「給排水設備の点検」「柱や基礎などの点検」を、建築士の資格を持つ専門の検査員が検査を実施するものです。
オプションとして「シロアリ検査」や「地盤点検」等があり、延床面積やオプションにもよりますが、検査費用は大体5万円~15万円程度、検査時間は1~2時間程度かかります。
売り出す物件の他物件との差別化の為に、売主様が行う場合もございますし、購入した物件の現状をしっかりと把握するために買主様が実施する場合もございます。また、既存住宅瑕疵保証を利用することで発行される既存住宅売買瑕疵保険の付保証明書は、「耐震性を証明する書類」として利用することができ、これにより築20年を超える木造住宅等、築年数が経過した住宅でも、住宅ローン減税の税制優遇を受けることが可能になります。
これからの日本では、益々、既存住宅の活用をしなければいけない、していくべき時代になってまいります。
当然、既存住宅・中古住宅売買におけるトラブルが今まで以上に増えてくるはずです。
既存住宅の不動産売買においては、物件の引き渡し後に、雨漏りやシロアリといった瑕疵によるトラブルが少なくありません。
当然、全てを避けて不動産取引が完了すれば、それに越したことはないのですが、そう全てが都合良くいくとは限りません。
売主、買主どちらの立場に立った場合でも、ホームインスペクションによる住宅検査はしっかりと行っておくべきだと個人的には考えております。
特に、これから既存住宅を売りに出そうと考えている個人のお客様は、しっかりとホームインスペクションを実施してから売却活動をするべきだと思います。
専門家による住宅検査がなされている既存住宅というのは、思った以上に買主への訴求効果が高いのです。
川口市で既存住宅・中古住宅の売却をご検討のお客様。
ホームインスペクションをしてから売却活動を行っていきたいお客様。
是非一度、いいくらしすとへご相談ください。
しっかりとサポートいたします。